虹の向こうのハッピー・バースデー!
今年で50歳になるので、いろんなこと
振り返ったりすることが増えてきますね〜。
20代、ズバ抜けて楽しかったシンガポール時代とか。
30代、コアラ師匠と結婚して色んなところを旅した時代とか。
ニュージーランドに移住してきて、若さもあったし
毎日ワクワクして過ごした日々とか。
何の根拠もないけど、将来もバラ色!と信じて疑わなかった頃。
でも、それのどれにも「戻りたい」とは思いません。
結局リストラされちゃったから、とか
結局離婚になっちゃったから、の理由ではなくて。
「戻って」もう一度あの楽しい時間を過ごせた上に
「未来を変えれる」という力をもらったとしても
戻りたいのはその時期じゃないんですよねえ。
戻りたいのは2012年の今日。
コアラ師匠と離婚を前提とした別居生活が始まって
(ニュージーランドでは別居を最低2年続けないと、離婚手続きが行えません)
土地勘はあったけども、新しい生活拠点のワナカに来て。
コーヒーを飲みに行く友達もいなくて、
収入だってギリギリどころか足りない月もあって
真冬だったから、ものすごく寒くて(南半球なので季節が真逆)
いい歳こいてて(汗)、異国で一人ぼっちで
側から見れば「さぞかし寂しくて将来が不安でしょう」に
見えたに違いないあの頃。
戻れるならあの頃がいいなあ。
クロエちゃんがいたから。

クロエちゃんの出身地であるワナカに戻ってくることが
一番良い選択だと信じて、住み慣れたオークランドを離れ
新天地の借家で新しい生活が始まった頃。

状況はまごうことなき上記の通りだったんですが
サンニンだけの生活が楽しくてしょうがなかった。
クロエちゃんは11歳で、口頭麻痺を患っていたので
健康とは言えなかったけれども、毎日彼女の体調ばかり気にしていたけど
楽しくってしょうがなかった。
霜が降りて真っ白な森に楽しそうに入って行く
クロエちゃんの背中を見ながら
「時がこのまま止まれば良いのに」
って毎日思ってました。

その日、その日しか見てなかった。
クロエちゃんが楽しい日を過ごして眠りについて
そして翌朝起きてきて、また楽しい1日の始まり。
その繰り返しが満足で、幸せだった。

2012年のクロエちゃんのバースデー・ディナー。すんごい凝ってる!暇人か!
あれから5年。
夢だったファームにドリームチームと呼べる家族と
一緒に住んで、エビスもそばにいてくれる。
何としても守りたい今の生活だけど
もしも戻れるなら・・・、未来を変える力は必要ありませんから。
5年前の今日に。
ハッピバースデー、虹の向こうのクロエちゃん。
エビスからも・・・

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