お空のテオテオ・ファームのおかげで
もう大丈夫かな、という期待をこめて
このブログを描いています。
実は羊のサマンサが危ない状態でした。
その理由が「フライストライク」というもので、
さーっと言うと
ハエが羊のお尻に卵産んで
皮膚の下で育つというものです。
去年もやっぱりサマンサが犠牲になり
経験はあったんですけどね。
しかし今年のサマンサの症状は、
去年の100倍悪かった。
例えるならば、ふと自分のノートを開いてみると
見開きのページが両面びっしり
「蟲」という字で埋め尽くされていた。
くらいのインパクトでした。
患部は大変なことになるけども
命に別条があるわけでない、
というのが私の理解だったんです。
しかし、前回の冬がかなりの暖冬だったせいか
今年の夏のハエの数が尋常じゃなくて!
2週間前に予防薬をみんなに塗布したにも
関わらず、サマンサには全く効果がなく
襲われて、どんどん弱っていったんです。
(彼女が一番小さくて、一番抵抗力が無い)
そして、ある朝気付いたら
サマンサがペネロペのお墓の真上で
うずくまっているではありませんか!
もうこれは絶対にお空のテオテオの
みんなからのメッセージに違いないと。

豚のペネロペが
「お母ちゃま、大変!
サマンサがこっちに来たがってまちゅ!」
と言ってるように見えました。
普段は我先に!と近づいてくる
人間大好きのサマンサ。
でも、病気や怪我の羊って逃げるばかりで
なす術が無かったんですが
その日からは大人しく治療を受け入れて
くれるようになりました。
それだけ彼女は弱っていました。
患部のウールを全部剃って
お湯で洗いまくって
消毒液をたっぷり塗布して
抗炎症薬と抗生物質を注射して
を毎日繰り返していたら
ようやく元気になりはじめました!

ゆうさんが打たなきゃいけないのん。
これが都心の郊外のファーム、だったら
ペットで飼われている羊もいるでしょうから
それなりのサービスも整っていると思うんです。
しかし、ここは本格ファームの郊外の
ミニミニファーム。
1000頭の羊の治療には対応できるけど
たった1頭の羊が(それもペットの)助けを求めても
期待どおりには全くいかないです。
今回、改めて「飼い主がなんとかしなくてはならない」を
痛感させられました。
*もちろん獣医さんから医療アドバイスはもらえますが
まだまだ油断はできないんだけど
大きなハードルをひとつ越えた気分。
空のテオテオ・ファームのみんな、ありがとね。
昨日からようやく、サマンサはゴハンを食べ始め
いつもみたいに甘えてくれるようになりました。

うちの「観光大使」に復帰するまで、あとちょっと!

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サマンサの患部、細かいところはこれも使った。猫用ハサミ。

たちまちダメになったので、また買わなきゃ!

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