15回目の誕生日
今日はクロエちゃんの誕生日です。
そばにいれば15回目の。

わたしがあのとき、あんな決断をしなければ
クロエちゃんはまだここにいたのかなあと
まだまだ思わずにはおれません。
ラブの15歳、不可能ではないことを
たくさんの子達が証明してくれてますもんね。
みんな、もっと長生きするんだよお。
さすがのわたしも、いくらクロエちゃんとはいえ
永遠に側にいてくれることはない、ということは
わかっていました。
「そのときがきたらどうするか決めておいたほうがいい」と
身近な人からのアドバイスももらってたっけ。
(確かコアラ師匠だったような@元・ダンナ)
「どうするか」というのは、悲しみに明けくれることや
ペットロスからどうやって立ち直るのか
という精神面での対応ではなく、もっと実質的なこと。
ヒトリになっていたからね。
そのときがきて、「どうするか」は
実は親しい獣医さんにお願いしていました。
あの日、お休みの日だったにも関わらず
私からの電話でとんできてくれた獣医さん。
「クロエちゃんを連れて帰って来てあげるからね」
と、手配を全部してくれた彼女。
わたしは思った通り、泣くことで精いっぱいで
それでも旅立ちの際に持たせないと、と思い
クッキーを焼いたんだっけ。
あれからクッキーが焼けなくなってしまったよ、クロエちゃん。
小さくなって帰って来たクロエちゃん。
箱に入って帰って来たクロエちゃん。
想像していないわけじゃなかった。
何年か前に、ワナカ湖で元気に、
楽しそうにはしゃぐ彼女の後姿を見ながら
「そのときがきたらワナカ湖の真ん中までカヤックで一緒に行って
湖にかえしてあげるね。約束するね。」
と、縁起でもないことを考えて涙を流し
心配そうに戻ってくるクロエちゃんに「ごめん、ごめん」と謝ったっけ。
とても果たせそうにない約束になってしまったよ、クロエちゃん。
最後のお別れ、まだどうしていいのかわからない。
自然にかえしてあげることが一番だと、過去の自分は言っていたけど
実際に起こってみると現在(いま)の自分はとても自分勝手で
ずっと側に置いておきたい。手放したくないクロエちゃん。
いつか、「どうしてあげるのが一番の供養なのか」
心でわかるときが来ると思うので、それまで待っててくれるかな、クロエちゃん。
まだまだクロエちゃんへの愛しさがつのるばかりの
自分勝手なママちゃんを許してね。
お誕生日おめでとう、クロエちゃん。
たくさん泳げてますか?
たくさん走りまわってますか?
痛みはないですか?
お腹いっぱい食べてますか?

また会えますか?
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