2015年エビスのまとめ
去年の今頃や、もしくはもっと遡って
オークランドにいた時代のエビスに比べると
今年のエビスの成長っぷりは半端ないです。
特に常に「お手本」だったクロエちゃんという存在を失って以降は。

今年2015年のはじめあたりまで
エビスの世界に住んでいたのはきっと
クロエちゃんとわたしだけ。
その世界を守ろうと必死だったのかも。
もちろん犬好きエビスのことなので
外部に対して愛想はふりまきますが
それは「帰る世界」があるから。
だから安心して愛想よくしていられたんだと思います。
入ってこようとする豚や羊に対しては
頑なに心を閉ざしているように見えました。

2015年5月。
その世界からクロエちゃんという存在が消え
エビスにどんな心情の変化があったのか
知る由も無いのですが、
色んなことを「受け入れる」ようになりました。
今年12歳になったエビスですが、
モーレツな勢いで色んな事を吸収し
学んでいるように思います。

実はマカロンさんなんですが
はじめてクロエちゃんとエビスを見た時
「エビスくんはファースト・タイマーだね~」
「だからラスト・トラベラーのクロエちゃんのところに来たんだね」
と言いました。
エビスの魂は以前別のもので、
今回は「犬生」を学ぶために
クロエちゃんがいるうちにやって来たと。
何言ってるんだろう?この人は、
なんて思うヒマもなく、心にストンと落ちました。
「そうなんですよ、犬の初心者なんですよ」
とさえ返答したかな。
きっとエビスが生まれてくる時、神様に
「エビスよ、今回はお前は犬じゃ」
とかなんとか言われて、エビスのことだから
「犬って何だぜ?なにしたらいーんだぜ?」
とか聞き返して(タメ口で)
「ベテランのクロエちゃんが既におるから、彼女に全部聞けばよい」
と指示が出たのを素直に従ってきたんだろうなあと思うのです。
クロエちゃんと過ごしてきた12年間で
犬の基礎をしっかり身につけ(長っ!笑)
今、色々と応用して楽しんでいるように見えます。
そういう意味でファーム環境というのは
応用編の問題がいっぱい転がっているので
とても良い刺激になっていると信じたい。
犬生一回目(ファースト・タイマー)にしては
難しい問題解いておるのお!と神様に思ってもらえてるんじゃないかな。
そんな年でした。(どんな年だよ)

しかしやはり12年という年月は
犬の体にとって決して負担の軽いものではなく(特に大型犬は)
肉体的な衰えはここ半年で特に顕著になりました。
かつて3kmのお散歩コースを20分もあれば一周していたのに
今は1時間弱かかります。
時には折り返さなくてはならないこともあり
関節炎の進行が深刻化してきたことがうかがえます。
でも、チェイスがいて猫たちが来て
家族が増えていくのがうれしくってしょうがない様子のエビスを見ていると
「大変よく出来ました!」「がんばりました!」と
いくつハナマルをあげても足りない2015年。
神様が大変ビックリしているのが見えるようです。
でも何より、「あたしの自慢の弟!」と、
クロエちゃんが思ってくれることが、エビスにとって
きっと一番意味があることなんじゃないかと思います。
成長を続ける12歳のラブラドール。
2016年も彼の活躍、どうか見守ってやってください。
よろしくお願いします。
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