迎えれなかった誕生日
真夜中すぎに目が覚めて
心の中で
「お誕生日おめでとう、クロエちゃん」
とつぶやく。そして涙。

この日を一緒に迎えたくて。
この日に側にいてほしくて。
この日に側にいたくて。
それだけに夢中だった。
でも無理を言いすぎちゃったね。

クロエちゃんのいない日々は
想像していた通り辛くって
無意識がまだ
「入院してるだけ。大丈夫。いつか帰ってくる。」
と語りかけ、意識がそれを否定する。
そのときの絶望感といったら・・・。
こんな耐えがたい悲しみを体験するのははじめてで、
だから、どうやってこの感情と
つきあっていくかはまだわかんないんだけど。

でも一つだけ確かなのは
どんなに辛くても
この悲しみを人生から取り除きたいとは思わない。
誇りにさえ思う。
こんなに愛してた。クロエちゃん。
この悲しみもあわせて
クロエちゃんがくれた
全てのことにありがとう。
全部大切にしていくからね。
それだけは約束。
I love you Chloe

My whole world...
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