先日DVDで
「Dean Spanley」という映画を観ました。
Reincarnation(リインカーネーション)がテーマになっており
昔、一緒に暮らしていた犬の魂が身近な人に宿って
周囲のわだかまりをとりのぞいていく、というハートウォーミングなお話。
その中でニュージーランドの名優サム・ニール扮するDean Spanleyが
あるお酒を飲むことをきっかけに犬目線で、犬だったときの記憶を
とつとつと話しだすのですが、この内容が秀逸なのです。
友だちである近所の犬とのにおいを通じて行うやりとり。
どうして満月に興奮してしまうのか、どうして飼い主はそんなに偉大なのか。
聞きながら顔がどんどんほころんでしまう。
その中で彼が、「他の動物」について話はじめます。
「馬はいいやつなんだよ。馬はね、ルールがわかってるんだ。」
「うさぎはいつも、恐怖のにおいを発してる。だからどこにいるかすぐわかる。」
「羊は追いかけるとおもしろい」などなど。
思わず横にいるクロエとエビスに、「そうなの?」と聞いてみたくなる。
そういえばどうだったかなあ?
今までニュージーランド国内でばったり遭遇した他の動物たちと
対峙したときのクロエビスの様子を思い出してみました。
まず馬。
*写真中のラブ2頭は騎乗している方の家族です。仲良くお散歩中。映画内でも「かっこいい」「なんか色々わかってる」というだけあって
はじめてみたときも、犬たちのリアクションは全く無かったんですよねえ。
今もこうして散歩途中などでばったりあっても吠えたりしないので助かってます。
犬と馬って仲良くなりやすいのかな?
そして羊。

ニュージーランドの地方では、ファーマーさんがご好意で
私有地の一部を一般に開放している場所があります。
そういうところを犬たちと歩いているとばったりと羊の群れに出合ってしまうことも。
羊は当然、あわてて逃げ出します。
それ以上、羊に刺激を与えたりしないように、絶対に制さなくてはなりません。
クロエもエビスも凝視はするけど追いかけたり吠えたりはしないので助かってます。
そしてヤギ。

ヤギってすごいフレンドリーなんですよ。そして食欲もすごい。
草食動物のなかのラブラドールと呼んでるんですけどね、私は。
大概は繋がれているか、柵の中にいるのでお互いに被害はありませんが
近づくとものすごい勢いで「オバちゃん、ごはんちょうだいいいい!」と
犬の存在なんてものともせず近づいてくるのでびっくりします。
クロエもエビスもかなり引きます。
いつか飼ってみたいファームアニマルNo.2。大好きだぜ、ヤギ!
そしてブタさん。

実はクロエビスはブタさんには会ったことがありません。
いつか飼ってみたいファームアニマルNo.1なんですけども、
(特に写真のクネクネピッグ)大変知能の高い動物なので
犬と一緒に暮らす際には、色々と気をつかうことも多いとアドバイスいただきました。
まあ、突然出会う可能性のほとんどない動物なので、
クロエとエビスが会ったらどうするのか想像もつきません。
と、まあ。
犬以外の動物に会ったときのクロエとエビスの反応はこんな感じ。
特にクロエちゃんは比較的小さい頃から色んな動物を見て、においを
嗅いでいるのでそのへんの世の中のしくみはわかってる感じ。
エビスはクロエちゃんの反応次第で対応が決まるかな。
映画の情報、日本語で探してみたのですが見つからず。
ニュージーランド・フィルム・コミッションの製作なので、それほど大規模な
プロダクションではなかったせいかもしれません。
それなのにPeter O'Tooleが出ているところがすごい。
脚本の素晴らしさがわかります。
全体的に大変ゆっくりと、静かにストーリーが語られていきます。
イギリス映画がお好きな方にはおススメです。
=================
ブログランキング、以下のものに参加中
=================
今日は西にお散歩です。牛にあったらどうしよう。
人気ブログランキングミーアキャットにあったら?
ブログ村「ラブラドール」オラウンターンにあったら?!
クリックありがとうございます。
=================
「メルティング・ポット」、絵日記更新中です!遊びにきてねん。
\ SNSでみんなに教えよう! /
\ 羊の国のラブラドール絵日記シニア!!の最新記事が届くよ! /
あわせて読みたい
こちらもオススメ
【羊の国のビッグフット こちらもどうぞ】