ここから始めた、犬との生活
明日、11月1日は「いぬの日」だそうで。
NHK BS1の「地球アゴラ」にて犬特集が放映されるそうです。
なんとそこに!京子アルシャーさんがドイツから出演。
なんとしても見たいです。BSをお持ちの方は是非。

そんな京子さんのDog Actuallyでの記事、
「どこからはじめる?犬との生活(1)」を読んでいて
ふと、わたしが犬を迎えたいきさつについて思い出してみました。

私は小さい頃から猫が大好きで。
今でも友人の間では「猫好き」のイメージが強いらしく
「あんたが犬と暮らしてるところが想像できない」と
いまだによく言われますにゃん。
そんな大好きな猫との暮らしも一人暮らしを始めたときに
一旦やめて、一人暮らしを大いに謳歌したわけです。
シンガポールに転勤になった時点で、ペットとの暮らしは一層無理だと
思ったのでSPCAにボランティアで勤めることにしました。
ただ単に猫に触りたかった、そんな不純な動機でした。

そこでの経験は今にして思えば大変役にたったかな。
「ペットと暮らすということは簡単ではないのだな」という考えが
確実なものになっていったように思います。
さまざまな理由でSPCAに持ち込まれる犬や猫を見ていたので。

そうしてコアラ師匠と結婚をして、シンガポールを離れることを
決心したとき、ペットとの暮らしが具体的に頭に浮かび始めました。
そんなときに告げられた天地をひっくり返すコアラ師匠の言葉。(大げさ)
「僕、実は猫アレルギーで・・・」
離婚しようかと思った。新婚だったけど。
だってそれまで、私が野良猫さんとじゃれていても何も言わなかったし
オープンカフェ(というと聞こえはいいが「屋台」)で猫を膝に乗せてても
何も言わなかった人だったので、疑いもしませんでした。
だまされた。(と今でも思っている)
そっから速攻で、犬の本を片っ端から読み始めました。
友人宅にラブラドールMIXがいたので(この時点でまだシンガポール在住)
その子相手に「撫で方」とか「さわりかた」とか「わしゃわしゃのしかた」を学びました。
キャンディ、元気かな。(その子の名前)

ニュージーランドを移住の地としてやってきたとき
一番最初にしたのがブリーダー探し。
その時点ではまだ、犬飼い(犬界)のことについてなにもわかっていなくって、
成犬を迎え入れることは正直考えてもみませんでした。
(次に迎え入れるとしたら成犬、と思っているのですけど。)
ペットショップもSPCAもない、3階以上の建物のない田舎町。
ダック・シューティングが盛んなこの土地で、子犬を見つけようと思ったら
ブリーダーさんしか方法はありません。
新聞に「当方子犬求む!」みたいなメッセージを出し、
2-3日してラブラドールのブリーダーさんから電話がかかってきました。
「妊娠が確定したから、4ヵ月後くらいに子犬を引き渡せるよ?」
何年も待ったペットとの暮らし、あと4ヶ月くらいなんてことはありません。
(ホントはすぐ欲しかったけど。)

何もわかっていなかった犬との暮らしだけど、何故かただひとつだけ
「犬とは待つもの」と信じていたことだけは、唯一自慢できることです。
思い立ったらすぐ手に入れるのではなく、迎え入れる環境
家族になったときから15年間の想像、他の家族の理解などを考慮して
幸せにできる確信が持てるまで待ったこと。
その上、よっしゃ!準備完了!と思ったのに更に4ヶ月も待たされたことで
「子犬を迎え入れる覚悟」だけは十分に与えられたように思います。
かなり当たり前のことですけどね、自慢できるのはそれくらいです。
あれから8年。

ラブラドールという犬種を通して「犬」がとても好きになりました。
しつけや健康も含めて、まだまだ犬に関して学ぶべきことは
本当にたくさんで知らないことだらけですが、犬に夢中。
これからもよろしくお願いします。
という話をコアラ師匠としていたらですね・・・・。
〆に一言・・・・・・・・・・・・・・・・・

は?!
「ダーリンが言ったこと、全部僕のおかげでしょ。感謝してよね。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ま、またおいしいとこさらわれた!
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